5月 7日 2014年

「義務」と「推奨」に分類

ドライバーの体調急変に伴う事故を防止するため、国土交通省は「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」を改訂し、健康状態の把握、乗務判断に関する解釈および運用の方法を示した。乗務中に体調が急変した場合に備え、事業者に対し対処方法や連絡体制についてのルールづくりを行うよう求めている。

マニュアルは、実施を「義務」とするものと「推奨」とするものに分類。事業者は、ドライバーの運転に支障を及ぼすおそれがある一定の病気および脳・心臓病の前兆や自覚症状など特に対応の急を要する症状がみられた場合、医師の診断を受けさせ、所見に応じた検査を受診させ、その結果を把握すること、かつ医師から結果に基づく運転者の乗務に関する意見を聴取することを「義務」とした。

医師からの意見を参考に、事業者はドライバーに疲労蓄積度の測定やストレスチェック、適正診断結果を活用した措置を行い、その際に乗務の軽減や転換などを行った場合は医師による改善指導や保健指導を受けさせ、再度医師から乗務に関する意見を聴取することも「義務」とした。

ドライバーに対しては、乗務中に体調が悪化して、病気の前兆や自覚症状が現れた場合は、即座に運転を中止して車両を安全な場所に停車させ、速やかに運行管理者に報告する。こうした場合に備え、事業者は緊急時の対処方法や連絡体制についてのルールづくりをし、日頃からドライバーに周知しておくことも「義務」とした。

事業者に対する推奨項目は、前兆や自覚症状がないドライバーにも運転に支障を及ぼすおそれのある疾病に関するスクリーニング検査を受診させることを挙げた。

ドライバーに対しては、一定の病気以外でも服薬状況・副作用・服薬のタイミングを事業者に自己申告することを求めている。

 

 

 

警視庁と協定締結【東ト協】DRの映像情報を提供

マトリクス経営解説【JR貨物】グループ臨時社長会議

新型バッテリーフォークEE25-1発売【コマツ】年間販売目標1000台目指す

4倍まで容量拡大【ヤマト運輸】クール宅急便 可変式車両を導入

KITデータ活用し新規組合員の加入を促進【日貨協連】

第4回日通米州地域OB会

 

 

【2014年4月25日(金)付】


Filed under: ニュース

Trackback Uri