12月 18日 2012年

新青森~新函館間 2案軸に検討継続

北海道新幹線のうち、2015年度末に新青森~新函館間149km開業を予定。貨物列車と新幹線が同一空間を走行する日本鉄道史上初の運行形態が生じることになり、安全性の確保が課題となっている。国土交通省の交通政策審議会青函共用走行区間技術検討WGは、当面の対策として時間帯区分案を採用し、並行して「すれ違い時減速システム共用走行」と「新幹線貨物列車導入」の双方を検討して開業2年後までに結論を得る方針を決めた。
新青森~新函館間のうち青函トンネル(54km)を含む82km区間は新幹線と貨物列車が共用走行するため、最高時速140kmとすることが昨年12月の政府・与党確認事項として決まっていた。
しかし、新幹線の整備工かを高めるためには、できるだけ早い段階で高速走行を可能とすることが重要だとして、交通政策審議会にWGを設け、今般「当面の方針」を中間的にまとめた。
2015年度末の開業から2年間は140km走行し、並行して新幹線貨物専用列車導入など2案の可能性を検討し開発の方向性を得て、2018年(平成30年)春から1日1往復の高速走行実現を目指すとした。
すれ違い時減速システムは、時速200km以上で走行する新幹線が、貨物列車とのすれ違い時に運行システムを改修することで対向列車の動きに合わせて制御できるようにし、在来線並みの速度まで減速することで安全性を確保するもの。常時モニタリング技術の開発や、気密構造になっていない貨物列車への対応などが課題として挙げられる。
新幹線貨物列車、いわゆるトレイン・オン・トレインは、狭軌の貨物車を標準軌新幹線貨車にそのまま収納(車輪を載せてスライドさせる)して、貨車(最大20両)の両端にダブル・トラバーサと呼ばれる新幹線用電気機関車をつけ、新幹線上を時速200kmで走行するもの。
技術的には、2軸3台車により軸重を分散、新幹線と同等な輪バネ指示方式の採用などにより、走行安全性や転覆限界風速分速30m以上、中越地震の推定振動結果で空・積車条件とも脱線しないことなどが確認されている。

 

 

 

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