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NLJ 人と同等の荷役効率化

NLJ 人と同等の荷役効率化

前回実証比 約25%の時間短縮

 NEXT Logistics Japan(NLJ)は、経済産業省が実施する令和6年度「無人自動運転等のCASE対応に向けた実証・支援事業」のもとで委託事務局が公募する「物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業(見える化・自動荷役等による輸配送効率化)」の実施団体として、将来の自動クロスドック(物流結節点)運用に向け、自動荷役の効率化を目指した実証を行うとともに、モビリティ・ハブにおける情報連携に向けた課題の抽出を行った。

 自動荷役の効率化に向け、同実証では、自動運転フォークリフト(豊田自動織機)と自律走行搬送ロボット(アイシン)にそれぞれの作業を特化・分担させ、動作領域の融合を図るとともに、装着・脱着の手間がかからない新たな養生材を開発・活用し、トラックへの荷積み・荷下ろし作業の検証を行った。

 その結果、使用エリアは前回実証比で6割以上の省スペース化、作業時間は約25%の短縮を達成し、有人作業と同等の荷役時間および効率を実現できることを確認した。
2025.4.22

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