運輸新聞|1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

Sitemap

その他

NX総研短観  10~12月 4ポイント上昇も

NX総研短観  10~12月 4ポイント上昇も

8期連続  2桁マイナスと低迷

 NX総合研究所は、企業物流短期動向調査(12月調査)の結果を公表、10~12月実績の国内出荷指数は前期(7~9月)より4ポイント上昇し△11となり、1~3月見通しは2ポイント上昇して△9と見込む。

 2023年1~3月実績以降は8期連続で2桁のマイナスと低迷。1~3月見通しでは上昇の見込みながら、下振れの可能性もある。

 木材・家具△48→△23、電気機械△24→△12など全15業種中9業種で上昇したが、一般機械△11→△21、繊維・衣服△23→△30など5業種が低下した。

 輸送機関利用の動向は、一般トラックと国内航空が上昇するも全輸送機関でマイナスが続き、1~3月見通しは鉄道コンテナを除きさらに低下する。

 輸出入貨物量の動向は、外貿コンテナの輸入△11→△9と国際航空の輸出△16→△11は上昇したが、全機関でマイナスが続く。1~3月も一部で改善の動きがみられる。

 在庫量と営業倉庫利用の動向は、全分野で上昇か横ばいで、1~3月は緩やかに在庫調整が進展する。

 トラック運賃の動向は、一般53→53→51、特積み43→45→44と上昇圧力の強さは継続。倉庫保管料は28→31→31。

 物流コスト割合については47→46→43と小幅低下の見通し。
                         2025.2.4

ロジスティクス最新ガイドブック
年刊誌「ロジガイ2024」

詳細はこちら(無料公開中)
A4判 全ページカラー/154P

運輸新聞の定期購読 ロジガイ購入 広告掲載申込

PAGE TOP