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ヤマト運輸 再エネ電力を100%使用する川崎市の営業所が稼働
ヤマト運輸 再エネ電力を100%使用する川崎市の営業所が稼働

今回の再エネ電力は、川崎市民の家庭から排出される普通ごみなどの焼却により生み出される電力で、非FIT非化石証書(再エネ指定あり)の調達などで環境価値を確保。高津千年営業所では、屋根に設置した太陽光発電設備と蓄電池(ともに導入は脱炭素先行地域の交付金を活用)に加え、川崎未来エナジーから供給される再エネ電力を活用することで、営業所の電気や集配業務に使用するEV全25台の電力を川崎市内で発電した再エネ電力で賄う。
また、物流拠点に最適化したヤマト運輸独自のエネルギーマネジメントシステム(EMS)を導入。営業所内の電力使用量、太陽光発電設備での発電量、蓄電池の充放電量をリアルタイムで可視化・自動で調整し、効率的なエネルギーマネジメントを行う。さらに最大使用電力を制御することで、電力コストを低減する(NEDOのプロジェクトの助成事業として、ヤマト運輸が開発したシステムをもとに構築)。

2024.10.18