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カインズ 桑名流通センターが本格稼働を開始 

カインズ 桑名流通センターが本格稼働を開始 

       建物外観
  高密度保管が可能な移動棚
 カインズは敷地面積6万2905・82㎡、延べ床面積9万5161・57㎡でともに同社最大の物流拠点「カインズ桑名流通センター」(三重県桑名市)を11日から本格稼働を開始した。
 同センターは、東名阪自動車道桑名ICから約7・5km、桑名東ICから約7kmにあり、全国への広域配送拠点や名古屋中心地への配送拠点として利便性の高い立地。これまで海外からの荷物は太田流通センター(群馬県太田市)に集約し全国のTC(通過型センター)や店舗に運んでいたが、新施設が西日本エリアのマザーセンターとして荷物の受け入れや配送を担うことで、長距離幹線輸送の削減と店舗物流サービスの効率を大幅に向上させることができる。
 地上4階建てで、1階にTC、2~4階にDC(在庫型センター)を配置し、各設備を連携させたシームレスな自動化を図っている。危険物倉庫を併設するなど多種多様な商品の保管が可能。トラックバース139台、駐車場312台、最大保管能力約2万8000PL。全館にLED照明や人感センサー付き照明を採用、建物屋上への自家消費型太陽光発電設備の導入により、消費電力の100%を再生エネルギーで運営することが可能(最大発電時)。
                        2024.3.19
 

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