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取引改善兵庫協調査 荷主は依然安いを重視

取引改善兵庫協調査 荷主は依然安いを重視

運送会社の辞退申し出 4割が慰留求める

 トラック運送業者を選定する重視事項として、依然3分の2の荷主が「運賃・料金が安い」ことが最重要視していることが分かった。トラック輸送における取引環境・労働時間改善兵庫県地方協議会(小谷通泰座長=神戸大学大学院教授)が、兵庫県内で事業を営む荷主企業に行ったアンケート(回答458社)結果によるもの。
 同協議会では、物流の2024年問題を解決するには、荷主の協力のもと、荷待ち時間の削減、燃料費の上昇分などを反映した適正運賃を収受することが急務となっているため、県内で事業を営む荷主に意識調査し、今後の活動に繋げていくことを目的に実施したもの。
 回答458社の内訳は、食料品製造業37社(29・8%)、鉄鋼・非金属・金属製品製造業31社(25%)、電子関係・電気機械・情報通信業10社、飲料・たばこ製造業と輸送用機器製造業がそれぞれ6社など。

 (2024.3.12)

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