運輸新聞｜1920年創刊の物流・ロジスティクス・運輸・運送業界の専門紙

　運輸労連は2月８日、日本物流記者会と懇談し、２０２４春季生活闘争の取り組みなどについて意見交換した。
　冒頭、成田幸隆委員長は２０２４年問題に触れ「モノが運べなくなるという認識だが、わたしたちはその裏にある労働条件に大きな課題があり、商慣行の見直しを含めさまざまなことをしていかないと２０２４年問題は解決しない。しっかり取り組んでいく。日本経団連と連合との会合でも運輸業界の状況を説明されてもらったが、経営者は価格転嫁を含めわかっていると言うが、現場最前線まで浸透するようにしていく必要がある」と述べた。

２０２４．２．１３