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宇徳とロジスティード 重量物輸送で提携

宇徳とロジスティード 重量物輸送で提携

自走式多軸トレーラを共同運営

  髙木社長(左)と小野社長

 

       自走式多軸トレーラ

 宇徳(本社=横浜市、小野晃彦社長)とロジスティード(髙木宏明社長)は、自走式多軸トレーラを利用した輸送事業で、共同運営によりオペレーション効率の向上を図る業務提携契約の締結を発表し、1月から運用開始した。

 宇徳は、自走式多軸トレーラ「スーパーキャリア」をはじめとする重量物運搬用特殊機材を組み合わせ、発電所におけるプラント設備輸送、および橋梁の架設・撤去に伴う橋梁輸送などの重量物輸送サービスを提供。

 ロジスティードは、自走式多軸トレーラ「マルチキャリア」を利用した重量品輸送事業を全国で展開。

 両社はこれまでも自走式多軸トレーラを利用した輸送事業で、業務の相互委託を通じた協業を行ってきたが、今回の業務提携契約はこの関係をより強固にし、協力して脱炭素・社会インフラ・新エネルギーにかかわる課題解決に貢献していくのが目的。

 背景には、次世代エネルギーや脱炭素分野でのインフラ整備などの社会的ニーズが高まっており、風力発電や橋梁一括架替え工事に係る大型設備輸送などの計画が増加し、輸送事業者が単独では取り組めない大型プロジェクトの需要が拡大していることがある。
                         2024.1.16

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