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JILS調査、24年問題対応の取り組む余地は大

JILS調査、24年問題対応の取り組む余地は大

流通業の荷待ち時間長く

  日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は、2024年問題対応に向けた実態調査を行い、レポートとしてまとめた。
  24年問題として既に取り組んでいる内容で最も選択されたのは「妥当な運賃や料金の支払い」。特に流通業で高かった。「パレットの活用拡大」や「外装標準化」といった直接的にドライバーの負荷軽減に資する取り組みはまだ進んでいない。
 荷待ち・荷役時間の削減を「大きな課題」と位置付けたのは、製造業が51・0%、物流業が67・0%に対して、流通業は27・5%にとどまり、比較的問題意識が低い結果となった。

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