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経済産業省 充電インフラ整備目標を引き上げ

経済産業省 充電インフラ整備目標を引き上げ

商用車 基礎充電以外も検討へ

 
経済産業省は、EVの普及見通しやヒアリング結果を踏まえ、「充電インフラ整備促進に向けた指針」を策定した。グリーン成長戦略(21年6月改定)では、2030年までに15万口(基)設置するとしていたのを30万口に倍増。現状に比べ、総数・総出力数を10倍にするなど充電インフラ整備を加速させる。
 急速充電は、30年までに3万口を目指し、平均的な出力を2倍の80㌔㍗まで引き上げる。車両の電池容量と充電性能、費用負担などを考慮し、高速道路など充電ニーズが高い場所では1口90㌔㍗以上の高出力を基本に、特に需要の多い場所は150㌔㍗(4口以上)の急速充電器も設置する。
 高速道路では、30分で充電可能な充電量も踏まえ、概ね70㌔㍍以上間隔が開かないように、一般国道は概ね40㌔㍍以上となる区間を減らしていく。
 高速道路会社と充電事業者は、SAやPAで今後2025年度までに1100口程度まで整備できる見込み。その実現を見据え、30年までに2000~2500口を目安に検討する。
 

 

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