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三菱食品、トラック空きスペース 活用物流サービス開始

三菱食品、トラック空きスペース 活用物流サービス開始

三菱食品は、「2024年問題」への対応として、トラックの空きスペースを活用した物流サービス「trucXing(トラクシング)」をローンチした。
 同社は、1日当たり約7600台のトラックを使用して納品業務を行っているが、荷物の小口化や多頻度納品などの進展により、一部で空きスペースが生じており、積載率の向上は大きな課題となっていた。
 そこで、同社を中核としたトラック輸送ネットワークの空きスペースをシェアリングする物流サービスとして、昨年度、パレット単位の納品業務を利用運送の形態で代行する「余積シェアリングサービス」を関東圏でスモールスタート。現在、運送事業者との相互協力により複数の納品業務を代行。今年度からは、チャーター便をサービスメニューに加え、対象エリアも順次拡大している。
 今回、Webサイトを立ち上げるとともに、「トラック輸送を現在進行形でトランスフォーム」したいという思いを込めて名称を「trucXing」に変更し、正式なサービスとして開始したもの。
 trucXingは、英語でトラック輸送を意味する「trucking」とトランスフォーメーションの「X」を掛け合わせた造語。

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