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NX総研 25年度見通し  国内は再下方修正

NX総研 25年度見通し  国内は再下方修正

40億トン割れを予測

 NX総合研究所は、2025年度(1~12月)経済と貨物輸送見通し(7月の改訂)を発表。国内貨物輸送は、下期に入り建設関連貨物は小幅に盛り返すが、民需が減速する中で生産・消費関連貨物に低調な動きが予測されるとし、前回より若干下方修正し、年度全体の総輸送量は39億9420万トン(前年度比2・3%減)と40億トンを割り込み、4年連続の減少となると予測した。
 日本経済は、大企業は賃上げが順調に進む一方、中小企業の従業員や非正規雇用労働者の多くは賃上げの恩恵を享受できず、足元のモノやサービスの価格高騰もあって実質可処分所得は伸び悩みの状態が続いており、個人消費の伸びを大きく下押しするとしている。
 国内貨物輸送は、消費関連は下期に大幅な減少が避けられず、通年で1・3%減と3年ぶりに水面下に。生産関連貨物は米国関税政策を受けて1~3月は駆け込み需要が発生も、その後は低調となりトータルで前年度よりマイナス幅が拡大。建設関連もトータルでは3年連続のマイナスになるとした。
 輸送機関別には、JRコンテナはリニア中央新幹線建設工事に伴う発生土輸送で2・5%増と上方修正、営業用自動車は下期に幾分減少幅縮小も通年では1・3%減と4年連続のマイナス、自家用自動車は4・2%減と引き続き低調に。内航海運は石油製品、鉄鋼、化学工業品の低調を受け生産関連が3%程度の減少、国内航空は6・7%増と上方修正もプラスは徐々に縮小すると予測した。
  ■外貿コンテナの輸出のみマイナス
 国際貨物輸送は、外貿コンテナの輸出は米国関税発動の影響、中国経済減速の長期化で2年連続のマイナスに、輸入は回復基調が継続し2年連続のプラス。国際航空はアジア線が5四半期連続の増加などで全体では2年連続のプラスだが、コロナ前の水準を7%近く下回る。輸入は機械類・化学製品は引き続き堅調、電子部品も復調し、2年連続のプラスになるとした。
                         2025.10.7

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