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24年度宅配便取扱実績、10年連続増

ゆうメール はシェア96・9%に

 国土交通省がまとめた2024年度の宅配便取扱実績は50億3147万個(前年度比0・5%増)、メール便は33億4477万冊(同7・3%減)となり、宅配便は15年度から10年連続増加、メール便は3年連続の減少となった。
 なお、ヤマト運輸の「ネコポス」、日本郵便の「ゆうパケット」は宅配便として集計している。
 トラックによる宅配便は49億2614万個(同0・2%増)と微増だが、航空など利用運送は1億533万個(同12・9%増)と大幅に伸びた。
 一方、メール便はクロネコDM便が24年1月31日に廃止となり、前年度の取扱冊数6億2655万冊のうち3億6766冊分はゆうメールに移管された形(残りは自然減)。
 これにより、メール便に占める日本郵便のシェアは前年度の79・6%から96・9%へと大幅に上昇した。
 

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