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道路貨物運送  脳・心臓疾患 依然最多続く

道路貨物運送  脳・心臓疾患 依然最多続く

精神障害も高止まり状態

 厚生労働省は、2024年度「過労死等労災補償状況」を公表。道路貨物運送業は、脳・心臓疾患の請求件数が155件、支給決定件数が76件で依然として最多。精神障害の請求件数は145件、支給決定件数は69件。前年度より若干減少したが、高止まりの状況にある。
 全業種では、脳・心臓疾患が請求件数1030件(前年度比0・7%増)、うち死亡255件、決定件数241件(同11・6%増)。精神障害は請求件数3780件(同5・7%増)、うち女性1963件(同6・1%増)、決定件数1055件(19・5%増)。
 脳・心臓疾患、精神障害ともに23年度に大幅に増え(請求件数で脳・心臓疾患が27・3%増、精神障害が30・0%増)、24年度もさらに増加した。
 道路貨物運送業も同様で、23年度に大幅増、24年度も高止まりした。
 脳・心臓疾患は、請求件数155件は全体の15%を占める。うち女性は2人だったが、精神障害は144人中女性は44人と3割強を占める。
 死亡件数は、脳・心臓疾患が52人で請求件数の33・5%を占める。精神障害のうち、自殺は7件だった。
 脳・心臓疾患は、長く最多を続けており、2位のその他サービス(81件)、3位の医療・福祉(58件)に比べてダントツに多い。
 精神障害は、このところずっと3位。社会保険・社会福祉・介護事業(請求件数589件)、医療業(同389件)に次いで多い。特に3年前の22年度から急増しているのが気になるところ。15年前の65件に比べ2・3倍に増えている。
                          2025.7.1

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