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全ト協総会 寺岡新会長が誕生
全ト協総会 寺岡新会長が誕生
新法実現へ 委員会立ち上げ

と話す寺岡新会長
全日本トラック協会は6月26日、東京・港区の第一ホテル東京で第102回通常総会を開催し、新会長に寺岡洋一氏を選出。坂本克己会長は新たに設けた最高顧問に就き、政治対応などで引き続き指導を仰ぐ。

坂本克己会長は「改正事業法と新法という立派な法律ができた。皆さんの力で作り上げたもの。我われの業界はいざとなったら底力がある。そのエネルギーとパワーはすごい。これで土俵の真ん中まで押し戻した。あとは寺岡新会長の下で一枚岩となって頑張ってほしい。必ず我われの時代が来る」と呼びかけた。
寺岡新会長は「会員ファースト、業界ファーストをぶれずにど真ん中に置いて、常に忘れず色んなことに向き合っていきたい。また、成立したいわゆる坂本新法について、中身を読んで感激した。我われ業界が長年にわたって切望してきたことが網羅されている。一日も早く実現することが大きな転機になりうる。全ト協としては新たに新法に特化した委員会を立ち上げ、国交省とコンセンサスをとっていく」と話した。
理事長には新たに重田雅史氏が就任、会長指名の副会長など新たな執行部体制は7月10日に開催する理事会で決まる。
第30回全国トラック運送事業者大会は10月15日、新潟市内の「朱鷺メッセ」で開催する。
来賓あいさつで国土交通省の鶴田浩之物流・自動車局長と山本巧道路局長が当面する行政課題と新法への期待について話した。
2025.7.1