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酒類・飲料4社 自動運転実証に参画
酒類・飲料4社 自動運転実証に参画
T2と関東~関西の幹線輸送
キリングループロジスティクス、アサヒロジ、サッポログループ物流およびサントリーロジスティクスの酒類・飲料の物流子会社4社は、T2が9日から開始した自動運転トラックを用いた酒類・飲料の幹線輸送実証に参画。
4社は、関東から関西までの高速道路の往復路において製品の容器・重量を変えてそれぞれが幹線輸送し、自動運転トラックによる輸送の有効性と具体的なオペレーションをT2と検証する。6月~11月の期間中、軽16回(8往復)を予定している。
T2は2027年からレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指している。レベル4自動運転トラック(無人)の場合、1日最大15時間と定められているドライバーの拘束時間と無関係に運行が可能なため、ドライバー1人あたり1日1運行(片道)が限界だった現状の輸送能力を、将来的には2倍(往復)まで高めることができると見込んでいる。
酒類・飲料業界は、他業界に比べて輸送量およびトラックの運行数が多く、特に需要が高まる季節はドライバーの確保が困難になる事態も予想されるなど、輸送能力の低下により消費者への製品供給が遅延するリスクが高まっている。今回、こうした社会問題の解決につなげるため、T2が開発したレベル2自動運転トラックを用いて製品を幹線輸送する実証に参画した。
2025.6.13
4社は、関東から関西までの高速道路の往復路において製品の容器・重量を変えてそれぞれが幹線輸送し、自動運転トラックによる輸送の有効性と具体的なオペレーションをT2と検証する。6月~11月の期間中、軽16回(8往復)を予定している。
T2は2027年からレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指している。レベル4自動運転トラック(無人)の場合、1日最大15時間と定められているドライバーの拘束時間と無関係に運行が可能なため、ドライバー1人あたり1日1運行(片道)が限界だった現状の輸送能力を、将来的には2倍(往復)まで高めることができると見込んでいる。
酒類・飲料業界は、他業界に比べて輸送量およびトラックの運行数が多く、特に需要が高まる季節はドライバーの確保が困難になる事態も予想されるなど、輸送能力の低下により消費者への製品供給が遅延するリスクが高まっている。今回、こうした社会問題の解決につなげるため、T2が開発したレベル2自動運転トラックを用いて製品を幹線輸送する実証に参画した。

2025.6.13