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物流会社
NXHD 次期営業利益1000億円見込む アジア発着数量の獲得へ
NXHD 次期営業利益1000億円見込む アジア発着数量の獲得へ
2025年12月期は、国際物流需要は回復傾向にあるが、本格的な回復には一定の時間を要するとみている。航空フォワーディングの取扱数量は増加したが、海上フォワーディングは顧客のBCOシフトが続き減少。国内物流は特積み事業の名鉄運輸への統合により減収となり、売上高はシーモン・ヘーゲレ社買収効果が相殺された。
利益面は、NX商事の取り扱いが堅調に推移、欧州ののれんの減損と土地売却益の増加が寄与した。当期利益は26億円(91・5%減)。ドル安、法人所得税費用の増加などによる。
2026年12月期業績予想は、売上高2兆7000億円(前期比4・9%増)、事業利益900億円(同36・4%増)、営業利益1000億円(同94・2%増)、当期利益600億円を見込む。
営業利益1000億円達成へ、経営計画に定めた戦略・施策の推進により115億円、売上高販管費率の改善(コストコントロール)およびセカンドキャリア支援で100億円、低収益不動産など土地売却の積み増しで190億円引き上げる。
物流需要の回復には一定の時間を要し、特に上期は利益は横ばいを予想するが、販売管理費減少の効果創出と、アジアでのフォワーディング数量獲得に取り組む。その一環としてインドでの半導体・自動車産業への投資(土地・倉庫)を見込む。
中期経営計画の中間目標(2026年度)にPBR(株価純資産倍率)の1倍割れ解消(25年度は0・99倍)とROE(自己資本比率)8%実現(同0・3%)を設定。低収益不動産の売却を1500億円(25年度までに1172億円実施)、M&Aによる投資を4500億円(計画は4000億円)に修正した。
M&Aは、アジア域内での投資によるアジア発着数量の獲得が欧米にも波及するとしている。
2026.2.17


