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金子国土交通大臣が就任会見 物流革新の新機軸を検討

金子国土交通大臣が就任会見 物流革新の新機軸を検討

「できるだけ現場を歩いて、現場の声を聞く」

   強靭な物流にと金子氏
 10月21日に発足した高市内閣の国土交通大臣に就任した金子恭之(かねこ・やすし)氏が交通運輸記者会など専門紙と会見し、「できるだけ現場を歩いて、現場の声を聞きながら国土交通行政に反映させていきたい」と抱負を述べた。
 金子氏は2000年初当選(衆院熊本4区)。これまで国土交通委員長、国土交通副大臣、総務大臣などを経験。「16年ぶりに大臣として(国土交通省に)戻ってこられたことを光栄に思っているし、それだけに責任も重い。いろいろな課題が山積している中で、それぞれしっかり取り組んでいく」決意を表明。
 今回、大臣に就任するまで自民党物流調査会の会長代理を務め、物流革新に関する閣僚会議とも連携しながら取り組んできた。「非常に大変な状況にある。モノをつくっても物流が途絶えると大変なことになる」と言及。
 物流は2030年度までを「物流革新の集中改革期間」と位置付けており、「5月に立ち上げた有識者検討会で次期総合物流施策大綱に向けた検討を進めている。集中改革期間に、課題に的確に対応できるよう関係省庁とも連携しながら取り組む」と述べた。
2025.10.28

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