物流大手企業の2021年3月期第3四半期決算が出始めた。新型コロナ感染拡大による影響が継続し、BtoBを担う各社はいずれも減収を余儀なくされている。一方、利益は第1四半期、第2四半期と着実に改善し、日本通運、日立物流、ハマキョウレックスの3社は第2四半期の減益から増益に転換した。通期見通しは、4社が売上高を、日本通運、ヤマトHD、SGHD、日立物流、山九の5社が利益を上方修正した。SGHDや日立物流など5社は増配を予定している。
【日本通運】売上・利益を上方修正
【ヤマトHD】改革前倒し過去最高益
【SGHD】営業益1000億円へ
【日立物流】通期も減収増益を予想
グループの役割整理【日本通運】来年1月純粋持株制へ
回復傾向さらに【日通総研短観】1~3月 ▽34、下振れの懸念も
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パレ単位発注を促進【外装サイズ】年度末 標準化へガイドライン
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訂正情報分析を追加【NACCSセンター】1日から提供開始
【2021年2月2日(火)付】
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